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人材紹介サービスを利用する5つのメリットと3つのデメリットを紹介
優秀な人材を採用したい企業と転職希望者の仲介を行う人材紹介サービス。
人材紹介サービスを利用することで、急な欠員が出た時や専門人材が欲しい時などに、手間をかけず採用活動を行うことができます。
しかし、具体的なメリットとデメリットがわからず、利用するのを躊躇しているという担当者の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、人材紹介サービスを活用するメリットとデメリットを詳しく解説します。
人材紹介サービスを利用する5つのメリット
人材紹介サービスを利用する主なメリットは以下の5つです。
- 成果報酬型の場合は初期費用が無料
- 担当者の工数を削減
- 客観的な視点で企業の魅力を伝えられる
- 要望に応じて非公開求人の募集が可能
- 急な欠員が出た場合の採用に向いている
ここでは、それぞれのメリットを詳しく解説します。
成果報酬型の場合は初期費用が無料
人材紹介サービスが成果報酬型の場合は、初期費用は無料です。
この場合、支払いが発生するのは入社が確定してからなので、採用が確定していない時には費用が発生することはありません。
転職サイトや求人誌などでは、採用の有無に関係なく求人票を掲載するだけで料金が発生します。初期費用が無料である点は、コストをかけずに済むため大きなメリットです。
担当者の工数を削減
人材紹介サービスを利用することで、人事・採用担当者の採用にかけていた工数を大幅に削減することができます。
従来までの採用活動では、さまざまな雑務が発生していました。
しかし、人材紹介サービスを利用すると、膨大な人材データベースの中から希望に沿った転職希望者を推薦してもらえます。
転職希望者の選定や、応募者の受け入れなどの雑務を一手に引き受けてくれるだけではなく、事前に面談を行い企業が求める条件に合致した人材を紹介してくれるため、コア業務のみに集中できるようになります。
人的コスト削減に役立つ点は、大きなメリットです。
客観的な視点で企業の魅力を伝えられる
人材紹介サービスを利用すると、客観的な視点で企業の魅力を伝えることができます。
転職希望者に「この企業で働きたい」と思ってもらうためには、自社の特徴や魅力を客観的な視点で伝えることが重要です。
人材紹介サービスでは、経験豊富なアドバイザーを介して求人票を作成できるため、第三者目線で企業の魅力や特徴を伝えることができます。
客観的な視点は転職希望者の安心材料となるため、応募に繋がりやすくなるメリットがあります。
要望に応じて非公開求人の募集が可能
人材紹介サービスでは、要望に応じて非公開求人の募集が可能です。
重要ポジションや新規プロジェクト立ち上げメンバーの求人案件を、競合他社に知られることなく求人募集ができるため、外部に動向を把握されません。
他にも、新規の経営戦略や事業再構築に舵を取っている時などは、同業他社に動向を知られたくないという企業が大半でしょう。
また、応募者が殺到しそうな人気がある職種で人材を募集したいと考えている企業は、非公開求人を有用に活用できるはずです。
急な欠員が出た場合の採用に向いている
人材紹介サービスは、急な欠員が出た場合の採用に向いています。
一般的な求人掲載では、取材や求人原稿作成、内容確認といった工程が発生するため、掲載するまでに時間がかかり、すぐに応募者が集まるとは限りません。
しかし、人材紹介サービスは、契約締結後に求人票を作成したらすぐに募集を開始できます。
また、エージェントから紹介されるのは、条件に合致した人材のみであるため、ある程度スクリーニングされた状態で面接を開始できるという強みがあります。
急な退職や休職に伴い、即稼働できる人材を求めている場合には、大変有効な手段です。
人材紹介サービスを利用する3つのデメリット
人材紹介サービスには多くのメリットがありますが、一方で担当者が把握しておくべき主なデメリットが3つあります。
- 採用コストが高額になるケースがある
- 自社に採用ノウハウが身につかない
- 大量採用に向いていない
ここでは、一つずつ詳しく解説します。
採用コストが高額になるケースがある
人材紹介サービスには、採用コストが高額になるデメリットがあります。
成果報酬型の場合は、人材紹介会社へ支払う報酬は採用が決定した段階ですが、一般的な相場は転職希望者の理論年収の30%〜35%です。
仮に年収600万円の人を採用した場合には、最低でも180万円の費用が発生します。
理論年収が高ければ成功報酬も高くなるため、採用コストは常に調整しながら利用を検討した方がよいでしょう。
自社に採用ノウハウが蓄積されない
人材紹介サービスには、採用工程をすべて社外のエージェントが行うため、自社に採用ノウハウが蓄積されないデメリットがあります。
自社の採用工数を削減できるメリットはありますが、採用活動で得た転職希望者の反応や成功要因などを分析・検証できないため、採用ノウハウが蓄積されにくくなります。
同時にノウハウを身につけたいと考えている場合は、並行してダイレクトリクルーティングを活用することも検討する必要があります。
大量の人材採用に向いていない
人材紹介サービスは、大量の人材採用には向いていません。
その理由としては、人材紹介サービスは一人ひとりに向き合い、カウンセリングを経てから企業へ推薦されるシステムを採用している点が挙げられます。
大量の人材を採用したい場合は、人材派遣会社や転職サイト、求人誌への掲載などを検討する必要があります。
人材紹介サービスは「リーガルワーク転職」にお任せください!
人材紹介サービスを利用しようと考えている方には、リーガルワーク転職がおすすめです。
ここでは、特筆すべき特長を3つ紹介します。
士業・管理部門などの専門業種に特化
リーガルワーク転職は、士業・管理部門などの専門性に優れた人材紹介に特化しています。
半世紀以上にわたる知的財産業務で培ったノウハウを基に、知識豊富なアドバイザーがベストな提案を行うため、貴社が求める人材像を紹介することが可能です。
また、専門性の高い母集団であるため、精度の高いマッチングができます。
採用コストを大幅に削減可能
リーガルワーク転職は、採用時にかかるコストを大幅に削減できます。
求人原稿作成から求職者集客(自社Webサイト、広告、スカウティング)、求職者面談から面接まで、採用が成立するまで一切の費用はかかりません。
紹介手数料が発生するのは、採用時のみとなります。
また、情報の入力が面倒な原稿作成も、専門のアドバイザーが採用背景や求める人物像をヒアリングしながら、最適な原稿案をご提案いたします。
徹底したアフターフォロー
リーガルワーク転職は、徹底したアフターフォローを実施しています。
採用が決定したら終わりではなく、採用していただいた人材がしっかりと定着するように丁寧なフォローを実施します。
応募者の心理的変化に寄り添いながら、状況に応じて適切にサポートいたします。
まとめ
この記事では、人材紹介サービスのメリットとデメリットを紹介していきました。
人材紹介サービスは、初期費用や人件費を削減しながら採用活動を行うことができ、要望次第では非公開求人にして他社へ動向を把握されにくくできるメリットがあります。
その一方で、採用する人材によっては成果報酬が高額になり、大量の人材採用に向いていないというデメリットが挙げられます。
人材紹介サービスは、業務形態もさまざまで専門分野も多いため、自社のニーズに合わせてうまく活用すれば、多くのメリットを享受することができます。
「専門性に優れた人材を探している」「安心して任せられる転職サイトを利用したい」と考えている方は、この機会に是非リーガルワーク転職の利用をご検討ください。
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